聖地を旅する PR

アニメ『mono』聖地巡礼マップ(長野編)|試験に出る舞台を巡る旅ガイド

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アニメ『mono』の中でも人気の高いエピソード「試験に出る長野・富山の旅」。

カメラ片手に“シネフォト部”が歩いたあの景色を、実際に自分の足でたどってみませんか?

今回のガイドでは、作品の舞台となった長野のスポットを分かりやすくご紹介。

作品の世界にじっくり浸りながら、長野の魅力そのものにも触れられる、そんな旅を提案します。

それでは──monoの旅が始まる長野へ。あなたもシネフォト部と同じ風景を、カメラに収めに行きませんか?

monoのメイン舞台である山梨県のお隣である長野県。

作中では、アニメ3話の【聖地巡礼スタンプラリー】と8-10話の【試験に出る長野・富山の旅】にて主に登場していますね。

長野県も山梨県と負けず劣らず広いので、今回は【北信】【中信】【南信】の3エリアに分けてご紹介していきます。(長野県には東信エリアもありますが、今回は該当スポットがないので割愛します)

北信(長野市・戸隠・志賀・千曲)エリア

戸隠神社【第10話】

戸隠神社は、長野県の戸隠山にある歴史深い神社で、豊かな自然の中を歩きながら参拝できるのが魅力の長野県屈指のパワースポットです。

この戸隠山は、日本神話の“天岩戸(あまのいわと)”が投げ飛ばされて落ちた場所と伝わっており、特に奥社はその神話ゆかりの聖地としても有名な場所。

境内は五つの社から成り、開運・縁結び・学業など幅広いご利益があるとされていまね。

奥社へ続く杉並木はとても神秘的で写真映えするスポットとしても大人気。周辺は戸隠そばの名所でもあるので、参拝とあわせて楽しめる場所ですよ!

戸隠そば博物館 とんくるりん【第10話】

アニメで本場の戸隠そばを味わうべく蕎麦打ち体験に訪れたのがこちらの施設。

アニメで参加していたように蕎麦打ち体験や食事処・お土産売り場などもありつつ、その名の通り【戸隠そば博物館】も併設されています。

日本三大そばとも言われる戸隠そばの歴史を知ると、蕎麦打ち体験により腰が入る気もしますね。

ぜひ併せて訪れてみてください。

戸隠流忍法資料館 忍者からくり屋敷【第10話】

引用:忍者からくり屋敷

戸隠神社の駐車場のすぐ横には作中でも挑戦していた「忍者からくり屋敷」があります。

高校生組は桜子ちゃんの活躍もあり割とすんなりクリア。大人組はかなり苦戦している様子でしたね。

実際の所要時間も人によるところが大きいようで、早い人は15分。苦戦する人は1時間かかる人もいるようです。

挑戦する方は、ある程度時間に余裕をもって行きましょうね!

※冬季は休業しています。2026年は4月25日営業開始予定。

敷地内にはからくり屋敷以外にも資料館やカフェも併設されているので、併せて訪れるのもおすすめですよ!

店名戸隠流忍法資料館 忍者からくり屋敷
住所〒381-4101 長野県長野市戸隠3688−12
営業時間AM9:00~PM17:00(最終入館受付はPM16:30)
休館日:毎週水曜日
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
※冬季休業
料金大人 700円  
小人 500円(小中学生)   
​幼児 200円(4才から小学生未満)
電話番号0262-54-2395
公式サイトhttp://www.togakushi-ninja.com/

戸隠キャンプ場【第10話】

引用:戸隠キャンプ場

作中ではインスタント蕎麦を食べるためだけに訪れたキャンプ場。

戸隠連峰を見るためにはキャンプ内の【区画サイト】に入る必要があるのですが、【フリーサイト】に加えて倍以上(1万円前後)の価格がします。

さっちゃん達はインスタントの蕎麦を茹でて食べて帰ってましたので、かなり贅沢な使い方をしているようですね。

戸隠キャンプ場には【コテージ・ベッド付き】のプランや【フリーサイト】ではデイキャンプもできるので、幅広い使い方もできますよ!

※冬季は休業しています。

七曲りの一本松【第10話】

【七曲りの一本松】は長野市から戸隠に向かう途中のくねくね道路【七曲り】の入口とも言える場所にあります。

作中でも言及されていますが、一部界隈では心霊スポットとも言われているらしいです。

ただクロクマ先生も言及していましたが、元々は近くの神社のご神木だったとかで、「その木を切らないでくれ」と言った周囲の住民の方の強い要望で残されていただけのこと。

道路の真ん中にポツンと木が残されている異質さ。そして撤去しようとすると、その関係者に不幸が起きるといった逸話から、心霊スポットとも言われるようになったようですね。

元々はしっかり木が1本あったようですが、現時点は松食い虫の影響などで切り株のみとなってしまっています。

さっちゃん達は遠くに車を止めて歩いて見に行っていましたが、それなりに交通量が多い場所なので、あまりおすすめはしませんよ。

中信(松本・安曇野・白馬・上高地・乗鞍・塩尻)エリア

白馬ジャンプ競技場【第9話】

白馬ジャンプ競技場は、1998年長野冬季オリンピックのジャンプ競技会場として知られる白馬村のランドマークです。

ノーマルヒルとラージヒルが並ぶ姿は迫力があり、現在も一般開放されているので、リフトで上まで登ることができちゃいます。

リフトで展望台まで上がると、北アルプスの山々と白馬の景色を一望でき、ジャンプ選手の視点を体感できるのも大きな魅力。

一方高所恐怖症の方にとっては中々辛い物があり、アンちゃんや桜子ちゃんのような状態にならざるを得ないくらいの怖さなのでご注意を。

現在はジャンプ競技以外の使い方(音楽フェスやイベント)もされているようなので、1年通して楽しめる場所になっていますよ。

店名白馬ジャンプ競技場
住所〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村北城
営業時間◎4月中旬~11月末
8時30分~16時10分上り最終、16時30分閉場
◎12月下旬~3月末
9時~15時10分上り最終、15時30分閉場

※当日の営業情報は白馬ジャンプ競技場公式X(旧Twitter)からご確認ください。
https://twitter.com/hakubajump
料金リフト往復券:大人740円、小学生・中学生 440円
電話番号0261-72-7611

扇沢駅【第9話】

引用:黒部ダムオフィシャルサイト

扇沢駅(おうぎさわえきは、長野県側から黒部ダムへ向かう玄関口となる駅で、立山黒部アルペンルートの起点のひとつです。

駅からは関電トンネル電気バスに乗り、黒部ダム駅へアクセスする形となります。

山あいにある素朴な駅舎と、これから“大きな旅”が始まるような雰囲気は、monoの「試験に出る富山の旅」を象徴する場所。

黒部ダム含むアルペンルートはマイカーが入れないので、この扇沢駅から行くのが基本となります。

ちなみに有名な【立山黒部アルペンルート】は、この扇沢駅〜立山駅までをバスやケーブルカー・ロープウェーを乗り継いで移動することとなります。

店名扇沢駅
住所〒398-0001 長野県大町市平2117
営業時間売店:9:30~17:30
レストラン:8:30~15:00
無料休憩所:8:30~16:30
電話番号0261-22-0804

上高地(松本市)

引用:上高地公式サイト

上高地(かみこうち)は、長野県松本市に位置する日本屈指の山岳景勝地で、澄んだ梓川と穂高連峰が織りなす雄大な自然が魅力のスポット。

アニメ本編でも登場していましたが、河童橋周辺は特に象徴的で、川・山・空・橋が一度に収まる風景は、誰しも一度はテレビなどで見たことがあるのではないのでしょうか?

遊歩道が整備されており、場所によってはそこまで特別な装備がなくても自然の中を歩けるため、写真を撮りながらゆっくり巡れる聖地として初心者にもおすすめですよ。

※以下の画像は各地点の距離感と所要時間です。また、安全や環境保全の観点からも実際に行かれる方は一度公式サイトをご覧になっていただくようお願いします。(特に冬に行こうとしている方は厳重な注意が必要です)

上高地公式サイト

引用:上高地公式サイト

松本城【第3話】

松本城は、長野県松本市にある城で、国宝にも認定されている日本有数のお城。

アニメでは3話「聖地巡礼スタンプラリー」にて、山梨県から杖突峠へ向かう予定が降りるべきインターチェンジを降りそびれて、あれよあれよとたどり着いた場所です。

現存天守を持つ城の中でも保存状態が良く、天守とお堀、北アルプスの山並みが重なる景色は写真映え抜群です。

筆者自身も松本城は好きで頻繁に訪れていますが、その季節ごとに違う面を見せてくれるので、何度言っても新鮮な気分を味わえますよ。

夜のライトアップや期間限定でプロジェクションマッピングを実施していたりもするので、そのタイミングを狙って行くのもおすすめ!!

夜の松本城
店名松本城
住所長野県松本市丸の内4−1
営業時間8時30分~16時30分
電話番号0263-32-2902
料金以下参照
公式サイトhttps://www.matsumoto-castle.jp/
引用:松本城

高ボッチ高原(塩尻市)

高ボッチ高原(たかぼっちこうげん)は、長野県塩尻市に位置する標高約1,600mの高原で、360度に近い大パノラマが楽しめる展望スポットです。

眼下には諏訪湖、その向こうには八ヶ岳連峰や南・中央・北アルプスまで見渡すことができ、晴れた日の眺望は圧巻。

monoではアニメ3話の「聖地巡礼スタンプラリー」にてその絶景が描かれていましたね。

山頂付近まで車でアクセスでき、展望台周辺から気軽に絶景を楽しめるので、ドライブや写真撮影の立ち寄り先として人気の高原ですよ。

※冬季は閉鎖しています。

片倉館

引用:片倉館

片倉館は、長野県諏訪市にある大正時代建築の洋風温泉施設で、国の重要文化財に指定されている建物です。

最大の特徴は、底に玉砂利が敷き詰められた名物の「千人風呂」で、足裏に心地よい刺激を感じながら入浴できる珍しい浴槽。

重厚でレトロな外観と内装は、当時のモダンな雰囲気を色濃く残しており、温泉としてだけでなく建築目的で訪れる人も多い人気スポットとなっています。

諏訪湖観光とあわせて立ち寄りやすく、旅の疲れをゆっくり癒せる場所として人気がありますよ。

monoとの関わりとしては、アニメ3話の「聖地巡礼スタンプラリー」の流れで訪れていただけでなく、オープニング曲【メニメリ・メモリーズ】のMVの撮影場所にもなっています。

ぜひ併せて御覧ください。

※00:53頃〜のシーン

南信(伊那・駒ヶ根・飯田・諏訪以南)エリア

諏訪湖SA(下り)【第3話Bパート】

諏訪湖サービスエリア(下り)は、諏訪湖を一望できる絶景ロケーションが魅力の人気SA。

アニメ第3話で山梨から長野方面へ高速道路で向かう際にさっちゃんの提案で立ち寄ることになっていましたね。

作中でも描かれていましたが、ここは夜景スポットとしても人気で、夕暮れから夜にかけて諏訪湖や街明かりが一望できます。

駐車場・売店・トイレも揃っているので、長野方面ドライブの途中休憩に便利な立ち寄り先です。

ちなみに、アニメでは温泉に入っていましたが、残念ながら下り線は2025年10月で閉鎖。上り線も2026年1月で閉鎖してしまいます。

陣馬形山【第3話Bパート】

陣馬形山は、長野県上伊那エリアにある標高約1,420mの展望スポットで、伊那谷と南・中央・北アルプスを一望できる大パノラマが魅力。

山頂付近まで車でアクセスでき、短時間で絶景を楽しめるのも嬉しいポイントです。

作中ではみんな睡眠不足な疲労困憊状態での訪問ではありましたが、それでも陣馬形山の高台から見る絶景が描かれていましたね。

特に夕景・夜景・星空の美しさで知られ、夕暮れから夜にかけての眺めは圧巻。山上にはキャンプ場や展望デッキもあり、ドライブや撮影の立ち寄り先として人気が高いスポットですよ。

光前寺【第3話Bパート】

引用:信州駒ヶ根ガイド

光前寺は、長野県駒ヶ根市にあるお寺で、霊犬早太郎伝説で知られています。

杉並木の参道や苔むした石垣がつくる静かな境内は、四季を通じて落ち着いた雰囲気。

mono3話では聖地巡礼スタンプラリーの一環として訪れていますね。

「わんこ寺」とも言われていますが、個人的に是非見てほしいのが、境内の岩陰などに自生している国の天然記念物【光苔】。

光を受けると淡く緑色に輝く希少な苔で、保護のため公開は限定的ですが、自然の神秘を感じられる見どころとして知られているんです。

引用:光前寺

冬季は見られないので、光苔を見たい方は4月中旬〜10月下旬頃を目安に訪れることをおすすめします!

店名光前寺
住所長野県駒ヶ根市赤穂29
営業時間冬季参拝時間:8:00~16:30(※大晦日、正月期間を除く)
電話番号0265-83-2736
所要時間目安40分〜1時間
公式サイトhttps://www.matsumoto-castle.jp/

軽食&喫茶 ガロ【第3話Bパート】

引用:長野伊那谷

軽食&喫茶 ガロ は、長野県駒ヶ根市にある人気の洋食喫茶&軽食レストラン。

落ち着いたレンガ造りの外観と高い天井が特徴で、モダンレトロな雰囲気の中で食事を楽しめます。

monoではアニメ3話に登場!どデカいソースカツ丼が衝撃的でしたね。

実物もあの通りかなりのビッグサイズ!それに比例してご飯の量もめっちゃ多いです。

並盛が普通のお茶碗3杯強くらいとのことなので、お腹としっかり相談して注文しましょうね。

引用:長野伊那谷

店名軽食&喫茶 ガロ
住所長野県駒ヶ根市赤穂北割一区759 336
営業時間11時30分~14時00分、17時30分~19時30分
定休日:毎週火曜日 第1・3水曜日
電話番号0265-81-5515

鉢伏山【第3話Bパート】

鉢伏山展望台は、長野県塩尻市の鉢伏山(標高約1,929m)にある展望スポットで、諏訪湖・八ヶ岳・南アルプスを一望できる大パノラマが魅力。

アニメでも第3話のクライマックスとしてしっかりと描かれていましたが、とにかく見惚れるほどの絶景です。

さっちゃんの「もう少しだけ、眺めててもいいですか?」のセリフとともに、カメラを通さず自身の目に焼き付けているシーンは特に印象的でしたね。

割とみんな軽装で登っていましたが、サンダルだとちょっとキツイかと思います。歩きやすい靴で行くことをおすすめしますよ。

monoの聖地、長野と富山で、シネフォト部の続きを一緒に歩こう

『mono』が描いた長野と富山は、聖地として訪れるだけで終わらない場所です。

上高地の透明な空気も、戸隠の静かな参道も、黒部ダムの迫力も、現地に立つとその土地の“気配”として感じられます。

写真に残しても、歩いても、ただ眺めるだけでも、旅が自分のものになっていく瞬間があります。

もしアニメで心が動いたなら、その感覚の続きを少しだけ味わいに行ってみてください。

長野や富山の景色を、作品のフレームから、あなた自身の体験へ。それがmonoの聖地巡礼のいちばん楽しいところです。

monoをきっかけに、土地そのものを好きになってもらえたら嬉しいです。気が向いたら、次の休日にふらっといかがですか?

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